普段の仕事でGmailやGoogleスプレッドシートを使っている保育士さんなら、実はもう半分準備ができています。GoogleのAIサービス「Gemini」は、今使っているGoogleアカウントでそのまま使い始められるのが特徴です。この記事では、Geminiの始め方と、保育現場での具体的な活用シーンをご紹介します。
Geminiとは?ChatGPTとの違いは?
GeminiはGoogleが提供するAIサービスで、基本的な使い方はChatGPTと似ています。大きな違いは、GoogleドライブやGoogleスプレッドシートなど、普段使っているGoogleのサービスと連携しやすい点です。また、画像を読み込ませて説明を求めたり、画像に関するアイデアをもらったりする使い方にも強みがあります。
使い始めるまでの2ステップ
①普段使っているGoogleアカウントでログインする
新しく登録する必要はなく、GmailなどですでにGoogleアカウントを持っていれば、そのままログインするだけで使えます。
②チャット画面で、やりたいことを話しかける
ChatGPTと同じように、普段の言葉で質問やお願いを入力するだけです。
保育の現場で使える活用シーン7選
①壁面制作の完成イメージを相談する
「〇歳児向け、冬をテーマにした壁面制作のアイデア」と伝えると、材料や配色のイメージまで一緒に考えてくれます。
②Googleスプレッドシートの集計作業のヒントをもらう
出席簿や身体測定の記録など、スプレッドシートでの数式の組み方や整理の仕方を相談できます。
③行事の進行台本のたたき台作成
発表会や運動会の司会進行の流れを伝えると、台本の形に整えてくれます。
④保護者向けアンケートの質問文づくり
聞きたい内容を伝えると、答えやすい質問文の形に整えてくれます。
⑤Googleドライブ内の資料を要約してもらう
長い研修資料やマニュアルの要点を、短くまとめてもらうことができます。
⑥お絵かき・製作のヒント出し
「〇歳児が扱いやすい製作方法」など、実現可能な範囲でのアイデア出しを相談できます。
⑦研修レポートや振り返り文章の言い回し相談
自分の考えを伝えると、より読みやすい文章表現に整えるヒントをもらえます。
使うときに注意したいこと
Googleアカウントと連携しやすい分、うっかり業務用の重要な情報を入力してしまわないよう注意が必要です。子どもの氏名や写真、園の内部情報などは入力せず、あくまで一般的な相談・アイデア出しの範囲で活用しましょう。
現場からのひとこと
スプレッドシートで出席の集計表を作る際、関数の組み方が分からず毎回時間がかかっていました。Geminiに「こういう集計をしたい」と伝えたところ、具体的な数式の例を教えてもらえて、自己流で悩んでいた時間が嘘のように解決したことがあります。
まとめ
すでにGoogleアカウントを使っている方にとって、Geminiは特別な準備なしに始められる身近なAIツールです。壁面アイデアの相談から書類のちょっとした手直しまで、まずは気軽な場面から試してみてはいかがでしょうか。


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