【12月】1歳児の個人案文例|低月齢・高月齢別ねらいと配慮(アレンジ自由の文例)

書類

水たまりに張った薄い氷を、指でツンツンと突いては歓声をあげる1歳児たち。12月はクリスマスや年末年始に向けて、園内も何かとにぎやかになる季節です。言葉や自立心が育ち、冬の自然にも興味を示す時期でもあります。本記事では、12月ならではの視点を盛り込んだ個人案文例をご紹介します。自園の書式に合わせてご活用ください。

この記事は、現役保育士(保育士歴6年)の「あやせん」が執筆しています。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

◎低月齢(1歳9か月〜2歳2か月)

ねらい

  • 寒さに負けず戸外で元気に体を動かして遊ぶ。
  • 簡単な言葉のやり取りを楽しむ。
  • 自分でやろうとする気持ちを大切にする。
  • 冬の自然に興味を持ち、見たり触れたりして楽しむ。
  • 落ち着いて室内遊びにも取り組む。
  • クリスマスの飾りや歌など、季節ならではの雰囲気を楽しむ。

保育者の配慮

  • 防寒対策をしながら、戸外遊びの時間を確保する。
  • 子どもの発した言葉を受け止め、会話を広げる。
  • 「じぶんで!」の気持ちを尊重し、できる範囲で見守る。
  • 霜や氷など、冬ならではの自然物との出会いを大切にする。
  • 室内遊びでも達成感や集中が得られるよう配慮する。
  • 本格的な寒さに備え、室温・湿度を管理し、感染症予防にも気を配る。

◎高月齢(2歳3か月〜2歳8か月)

ねらい

  • 友だちと一緒にルールを意識して遊ぶ。
  • 想像力を広げてごっこ遊びを楽しむ。
  • 生活習慣(着脱・手洗い・排泄など)を自分で進めようとする。
  • 季節感のある行事や遊びに親しむ。
  • 冬の自然に関心を持ち、発見を喜ぶ。
  • クリスマス会など季節の行事を楽しみに待つ気持ちを育む。

保育者の配慮

  • 簡単なルールのある遊びを取り入れ、楽しく参加できるようにする。
  • ごっこ遊びの素材や道具を工夫して想像の世界を広げる。
  • 自立しようとする姿を温かく見守り、励ます。
  • 季節行事(クリスマス会など)をわかりやすく伝え、参加を楽しめるようにする。
  • 冬の自然物に気づいた子どもの気持ちを丁寧に受け止める。
  • 行事の雰囲気を無理なく楽しめるよう、活動量や時間を調整する。

現場からのひとこと

朝の登園時、水たまりに張った氷を大事そうに両手で持ち帰ろうとした子がいました。教室に着く頃には溶けてしまい、悲しそうな顔をしていましたが、次の日もまた同じように氷を探しに行っていたのが印象的でした。消えてしまう不思議さえも、その子にとっては魅力の一つだったのかもしれません。

まとめ
12月は行事が増える一方で、気温の低下や乾燥による体調管理も大切な時期です。個人案には配慮点だけでなく、冬ならではの自然現象に心を動かされる瞬間にも目を向けていきましょう。

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