【2月】1歳児の個人案文例|低月齢・高月齢別ねらいと配慮(そのまま使える記入例付き)

書類

小さな新聞紙の豆を、夢中で拾い集めては「あった!」と得意げに見せる1歳児たち。2月は寒さのピークを迎えつつも、節分や立春など春の兆しを感じ始める時期です。友だちへの興味や自立心が育ち、季節行事にも親しめる時期でもあります。本記事では、2月ならではの視点を盛り込んだ個人案文例をご紹介します。自園の書式に合わせてご活用ください。

この記事は、現役保育士(保育士歴6年)の「あやせん」が執筆しています。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

◎低月齢(1歳11か月〜2歳4か月)

ねらい

  • 冬の寒さに負けず、元気に遊ぶ。
  • 簡単なルールのある遊びを楽しむ。
  • 友だちに興味を持ち、関わろうとする。
  • 生活の中で簡単な自立を目指す。
  • 季節行事に親しみ、楽しむ。
  • 節分の豆まきなど、行事ならではの雰囲気を楽しむ。

保育者の配慮

  • 室内外で体を動かす活動をバランスよく取り入れる。
  • ルール遊びをシンプルに設定し、楽しく参加できるようにする。
  • 友だちとの関わりをあたたかく見守り、サポートする。
  • 着替えや手洗いを自分でできるよう励ます。
  • 節分など季節行事を楽しい雰囲気で経験できるよう工夫する。
  • 寒さのピークとなる時期のため、室温・湿度を管理し、感染症予防を徹底する。

◎高月齢(2歳5か月〜2歳10か月)

ねらい

  • 友だちとイメージを共有しながら遊ぶ。
  • 生活リズムを整え、元気に過ごす。
  • 自分の思いを言葉で伝えようとする。
  • 遊びや活動に主体的に参加する。
  • 季節の変化に気づき、興味を持つ。
  • 鬼のお面など節分の製作物に興味を持ち、作る楽しさを味わう。

保育者の配慮

  • ごっこ遊びや製作を通して、友だちと想像を広げられるよう援助する。
  • 睡眠・食事・排泄などの生活リズムを大切にする。
  • 子どもの言葉をしっかり受け止め、表現を促す。
  • 活動への意欲を認め、励ます。
  • 春への移り変わりを感じられるような環境設定を行う。
  • 寒暖差による体調変化に注意し、こまめに様子を観察する。

現場からのひとこと

鬼のお面をつけた保育者を見て泣き出した子が、翌日にはそのお面を自分でかぶってみたいと言い出したことがありました。怖いものへの気持ちは、案外あっという間に興味へと変わっていくのだと驚かされます。

まとめ
2月は寒さのピークを越え、少しずつ春への準備が始まる時期です。個人案には配慮点だけでなく、行事を通して変化する子どもたちの気持ちの動きにも目を向けていきましょう。

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