先生だって、うまくいかない日がある

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「先生、今日もありがとうね」
保護者の方からのそのひと言に、私はなんとか笑顔で「こちらこそ、ありがとうございます」と返しました。でも実は、胸の奥では「はぁ〜〜〜〜」と大きめのため息。

今日は、正直ぜんぜんうまくいかなかった!!!!!

保育士の失敗談|月曜の朝からうまくいかない一日

その日は月曜日。週の始まりに気合いを入れて出勤したものの、登園の瞬間からつまずきました。いつもニコニコとやってくる3歳児のAくんが、玄関で泣き出してしまったのです。

「ママがいい〜!せんせい、イヤ〜!」
他の子の受け入れも重なり、彼の思いにじっくり寄り添ってあげる余裕がなく、抱っこして教室へ連れていくしかありませんでした。

そのあとも、園庭に出る準備で靴下がうまくはけずに泣く子、トイレを嫌がって失敗してしまった子、製作中に絵の具をこぼしてしまった子…。

子どもたちの泣き声が四重奏。私の気持ちも限界でした・・・


1つ1つはよくある出来事。それでも「私が上手にリードできていたら、もっと落ち着いていたのかもしれない」と家に帰って思い出して胸が痛くなります。

保育士も子どもも余裕がない日の原因と捉え方

振り返れば、子どもたちにも理由がありました。週末に生活リズムが崩れたのかもしれないし、新しい環境に疲れが出てきたのかもしれない。

でも、そのときの私は「なんでみんなこんなにうまくいかないの」と心の中でつぶやきながら、目の前の状況にいっぱいいっぱいになっていました。

心の余裕がない保育が子どもたちに伝わって、さらに負のループ。子どもたちって本当に敏感ですよね。

失敗ばかりの保育士が保護者の言葉に救われた体験

保育士として働きはじめたばかりの頃、私は「保護者から頼られる存在でいなきゃ」と気を張っていました。
でも実際には、怒ったり焦ったり落ち込んだり、人としての感情が日々ぐるぐるめぐる。

そんな私を、あるとき保護者の方がふとした雑談の中でこう言ってくれました。

「先生が人間らしくて安心します。家で“先生だって怒るんだよ”って子どもに話すんです」

その言葉にほんっとうに救われました!私も保護者になったら先生たちに寄り添える保護者になりたい!!!

完璧でいることが信頼を生むわけじゃない。むしろ、心を尽くして悩んでいる姿そのものが、信頼につながることもあるんだと。

【失敗談】先輩保育士のアドバイスで心が軽くなった理由

帰りのミーティングで、勇気を出して「今日はちょっと失敗続きで落ち込んでます…」と漏らすと、先輩保育士がさらりとこう言いました。

「そういう日もあるよ。私なんて週3くらいで思ってるよ(笑)」

みんな同じなんだ、と笑えてしまって、少し泣きそうにもなりました。
それから私は、完璧な保育士じゃなくてもいい、子どもと一緒に成長していく存在でいよう、と思えるようになったのです。

うまくいかない日の保護者対応・声かけのポイント

園での様子をお伝えすると、「うちでも今日は朝からグズグズで…」と教えてくれる保護者の方がいます。
家庭でもうまくいかない日がある。それはどこでも同じこと。

だから私は、「今日はうまくいかなかったね。でも、明日はまた新しい日だね」と、保護者にも、そして子どもにも、伝えています。

そしてそれは、私自身にもかけている言葉なのです。


まとめ|うまくいかない日も子どもと一緒に成長しよう

保育士だって、うまくいかない日がある。
でも、その先に、誰かの一歩や、笑顔につながる日もきっと来る。
子どもと一緒に、悩みながら成長していけるこの仕事に、私は今日も感謝しています。

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