【無料PDF】幼児向け点つなぎプリント|おほしさま(1〜10)・くるま(1〜15)と現役保育士の使い方

知育

ざっくり言うと

  • 幼児向けの点つなぎプリント2種(おほしさま1〜10/くるま1〜15)を、無料のPDFで配布します。
  • オリジナルのデザインで、A4・両面印刷(おもて=星、うら=くるま)に対応しています。
  • 現役保育士が、実際の使い方・声かけ・年齢別の目安をまとめました。
  • 使うタイミングは「活動中に少し時間が余ったとき」や「椅子に座って取り組む練習」がおすすめです。

この記事は、現役保育士(保育士歴6年)の「あやせん」が執筆しています。詳しいプロフィールは運営者情報をご覧ください。

「活動が早く終わった子がいて、次の活動を始めるにはちょっと足りない…」そんなすき間時間に、さっと出せるプリントがあると助かります。点つなぎは、数字を目で追いながら鉛筆やクレヨンで線を引くだけなので、準備も説明も短くてすみます。

このページでは、保育園・幼稚園・ご家庭で使える点つなぎプリントを2種類、無料のPDFで公開します。プリントを配るだけでなく、ねらいや声かけ、年齢ごとの目安もあわせて紹介します。

対象年齢の目安
「幼児向け」としていますが、おもて面の「おほしさま」(1〜10)は年少〜年中、うら面の「くるま」(1〜15)は年中〜年長が中心です。年長さんには少し簡単に感じることがあるので、下の「年長さんには少し簡単なときは」も参考にしてください。

点つなぎプリント「おほしさま」1〜10のおもて面点つなぎプリント「くるま」1〜15のうら面

点つなぎプリント(PDF)をダウンロード

A4・両面(おもて/うら)の2ページ|利用規約をご確認のうえお使いください

プリントの内容

面 タイトル 点の数 ポイント
おもて おほしさま 1〜10 星の頂点と谷を順番につなぐ。まずはここから
うら くるま 1〜15 屋根と車体をつなぐ。点線の丸はタイヤの位置の目安(なぞって塗れる)

どちらも、つないだ最後は「1に戻って閉じる」形にしています。線を引き終わったあとは、色を塗ったり、「何に見えるかな?」とお話ししたりして、遊びを広げられます。

点つなぎのねらい

  • 数字の順番を目で追い、次の点を見つける(数字や図形への関心・感覚)
  • 鉛筆やクレヨンを持ち、止まる・曲がる位置を考えて手を動かす(用具を操作する動き)
  • 最後までやりきる満足感を味わう(かいたり、つくったりすることを楽しむ)

文部科学省の「幼稚園教育要領」では、領域「表現」で「かいたり,つくったりすることを楽しむ」ことが内容に挙げられています。また、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の一つに、「数量や図形,標識や文字などへの関心・感覚」があります。点つなぎは、そうした経験を無理なく積めるあそびの一つです。幼児期運動指針でも、「持つ」「運ぶ」など用具を操作する動きが基本的な動きとして示されています。

現場での使い方(あやせんの場合)

私の園では、点つなぎなどのプリントは、活動中に少しだけ時間が余ったとき(新しい活動を始めるほどではないとき)に使っています。もう一つの場面は、椅子に座って取り組む練習をしているときです。座って机に向かう時間は、就学に向けて少しずつ慣れていきたい経験なので、短い時間でも取り組めるプリントは使いやすいです。

声かけ・援助のポイント

「楽しくやってほしい」という気持ちを大切にして、細かく口を出しすぎないようにしています。場面ごとの対応をまとめます。

場面 私の対応
鉛筆の持ち方が気になる 個別に声をかけます。ただし口うるさくはせず、楽しい雰囲気を優先します
線がはみ出す(特に年少) なぞろう・つなごうとする意志が感じられれば、特に声はかけません
途中で飽きてしまう そばについて、できているところを褒めます。「ここまで終わったら次は〇〇するよ」と、見通しを持てる声かけをします
数字を飛ばしてしまう 指で次の数字をいっしょに指さして、「次は?」と一緒に探します(答えをすぐ教えない)

年齢別の目安

子どもの発達には個人差が大きいので、以下はあくまで目安です。年齢ではなく、その子の「今」に合わせて選んでください。

年齢 おすすめの使い方
年少(3歳) 数字に興味が出てきたころから。大人が横について、数字を一緒に指さしながら。線がはみ出しても気にしない
年中(4歳) 「おほしさま」1〜10を、自分で順番に追って挑戦。完成したら色を塗って楽しむ
年長(5歳) 「くるま」1〜15に挑戦。集中して最後まで線を引く経験や、鉛筆の運びの練習に

あそびを広げるアイデア

  • 完成した絵を塗って、壁面や机上に飾る
  • 「何に見えるかな?」と、できあがった形について話す
  • 点の横に自分で数字を書き込む(年長向け)
  • 「次の数字は?」と、友だちとクイズにする

年長さんには少し簡単なときは

年長さんには、プリントのままだと物足りないことがあります。そんなときは、次のような「ひと工夫」で、少し難しくできます。

  • 点の横に、数字を自分で書き込む
  • つないだあと、背景(道・空・雲など)を自分で描き足す
  • 自分で点つなぎを作ってみる(紙に点と数字を書いて、友だちと交換する)
  • 「くるま」を、色を3色以内で塗るなどルールを決める

印刷のしかた(両面印刷)

  • 用紙:A4(普通紙で十分です)
  • 倍率:「実際のサイズ」または100%
  • 両面印刷:プリンタの設定で「両面」→「長辺とじ」を選ぶと、おもてとうらの向きがそろいます
  • 色:白黒印刷でOK。線を濃く出したいときは「きれい」モード
  • 複数枚を配るときは、先に1枚だけ試し印刷して、はみ出しがないか確認しましょう

よくある質問

Q. 何歳から使えますか?

数字に興味を持ちはじめた3歳ごろから、大人と一緒に使えます。数字の順番を自分で追える子には、「おほしさま」から始めるのがおすすめです。

Q. 鉛筆とクレヨン、どちらがよいですか?

どちらでも使えます。線を引くのが初めての子には、太めのクレヨンやフェルトペンのほうが扱いやすいことがあります。鉛筆を使うときは、先がとがっているので、座って使うこと、人に向けないことを事前に伝えましょう。

Q. プリントはブログやSNSに載せてもいいですか?

園や家庭での印刷・配布は自由ですが、ネット上への転載や再配布、販売はご遠慮ください。詳しくは利用規約をご覧ください。

まとめ

点つなぎは、すき間時間にも、座って取り組む練習にも使いやすい、シンプルなあそびです。楽しく取り組めること、最後までやりきれた満足感を大切にして、使ってみてください。ほかの知育プリントは知育プリントまとめからご覧いただけます。

参考

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