おたより

「今月のおたより、どんな文にしよう…?」と悩んでいる保育士さん必見。季節の行事や子どもたちの成長に合わせた例文を、すぐに使えるかたちでご紹介。

おたより作成に迷ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【年齢別】おたより内容まとめ

年齢別におたよりの内容例をまとめました。例文付きです!

【月別】おたより文例まとめ

書き出し文

全年齢に使える書き出し文と年齢別に使える書き出し文を月別にまとめました!

◎おたよりとは

おたよりとは、園から保護者へ伝える連絡文書のことです。月単位・週単位で配布されることが多く、園児の様子や行事予定、保育のねらい、家庭との連携内容などを丁寧に伝える役割を持っています。

「今日どんな活動をしていたの?」「最近どんな姿が見られるの?」といった保護者の不安や疑問を和らげ、園と家庭をつなぐ大切なコミュニケーションツールでもあります。


◎おたより作成ポイント

保護者にとって読みやすく、信頼されるおたよりを作成するためのポイントを以下にまとめました。

1. 子どもの姿を具体的に書く

「みんなで絵の具遊びをしました」だけでなく、
「最初は指先に絵の具がつくのを嫌がっていた○○組の子どもたちも、少しずつ慣れて楽しむ姿が見られました」といった個や集団の変化や成長に触れると、伝わりやすさが増します。

2. 保育の意図やねらいを明確にする

ただの報告で終わらせず、「なぜこの活動をしたのか」「どんな力を育てようとしているのか」を保護者にも共有することで、保育への理解と信頼感が深まります。

3. 保護者への配慮を忘れない

子どもへの肯定的な言葉に加え、「おうちでもたくさん話を聞いてあげてくださいね」など、保護者をねぎらう一言を入れることで、安心感につながります。

4. 読みやすい構成を心がける

・見出しや段落を使って整理する
・長すぎる文章は避ける
・フォントや行間に気を配る
など、視認性を意識したレイアウトも大切です