【1歳児クラス向け】おたより内容10選

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【1歳児クラス向け】おたより内容10選|実例文付きでそのまま使える【保育士向け】

1歳児クラスでは、「自分でやりたい!」という気持ちが強くなり、身の回りのことや遊びへの関心も広がっていきます。
そんな成長著しい時期のおたよりには、子どもの発達や日々の変化を保護者に伝える工夫が求められます。

この記事では、1歳児クラスのおたよりに使える内容10選を、実用的な文例2つずつ付きでご紹介します。コピペOK、月案作成にも活用できます。

内容

1. 自我の芽生えと気持ちの表現

文例①
「じぶんで!」の気持ちが強くなり、自分の思いを行動で表す姿が増えてきました。見守りながら、達成感を味わえるよう関わっています。

文例②
やりたい気持ちと、うまくいかないもどかしさで涙が出ることもありますが、気持ちに寄り添いながら日々のやりとりを大切にしています。


2. 食事・手づかみ食べ・偏食への対応

文例①
手づかみ食べが盛んで、自分で食べる意欲が育っています。こぼしながらも、しっかりと口に運ぶ姿に成長を感じます。

文例②
好き嫌いが出てくる時期ですが、保育者と一緒に食べることで少しずつ挑戦する姿も見られます。無理なく、楽しく食事の時間を過ごしています。


3. 着脱・排泄の自立への一歩

文例①
ズボンを自分で脱ごうとするなど、身のまわりのことに挑戦する姿が出てきました。「できたね!」と一緒に喜んでいます。

文例②
排泄のタイミングでトイレに行く習慣づけを始めています。無理なく、楽しみながら取り組んでいます。


4. 言葉の発達とやりとり

文例①
「ワンワン」「まんま」など、言葉が少しずつ出始めています。保育者とのやりとりが増え、伝える楽しさを感じている様子です。

文例②
指さしや表情で自分の思いを伝える姿が見られます。ひとつひとつの反応を大切に受け止めながら関わっています。


5. お友だちとの関わり

文例①
お友だちの遊びに興味を持ち、近くで同じことをしようとする姿が見られます。並行遊びから少しずつ関わりが広がってきています。

文例②
「かして」「どうぞ」などの言葉かけを通して、やりとりの経験を積んでいます。トラブルも成長のチャンスとして見守っています。


6. 好きな遊び・模倣遊びの様子

文例①
おままごとやごっこ遊びが少しずつ始まり、大人のまねをする姿が微笑ましい時期です。身近な生活の再現を楽しんでいます。

文例②
音の出るおもちゃや絵本の読み聞かせに集中する時間が増えてきました。お気に入りを何度も繰り返し楽しんでいます。


7. 園での生活リズム

文例①
登園後はお気に入りのおもちゃで遊んでから、朝の会へとスムーズに移行できるようになってきました。

文例②
午前中は身体を動かす遊びを中心に過ごし、午後は静かな環境でお昼寝や絵本タイム。心と体のバランスを意識しています。


8. 季節の変化と健康管理

文例①
寒暖差のある季節です。体調を崩しやすいため、衣服調整や体温管理に引き続きご協力をお願いいたします。

文例②
手洗いや水分補給の習慣を遊びの中で楽しく取り入れ、健康に過ごせるよう取り組んでいます。


9. 保護者との連携ポイント

文例①
ご家庭での様子(食事・睡眠・言葉の発達など)を連絡帳に書いていただけると、園でも個々に合った関わりがしやすくなります。

文例②
衣服や持ち物の記名・補充にいつもご協力ありがとうございます。今後も引き続きよろしくお願いいたします。


10. 今後の行事予定・お知らせ

文例①
来月は「保育参観」を予定しています。普段の園での様子を見ていただける機会になりますので、楽しみにしていてください。

文例②
6月には「水遊び」が始まります。持ち物の準備や健康チェックへのご協力をお願いいたします。


まとめ

1歳児のおたよりは、**子どもたちの「できるようになったこと」「関わりの広がり」**を丁寧に伝えることがポイントです。
保護者にとっても、日々の成長を知る楽しみになります。ぜひ文例を活用し、伝わるおたより作りに役立ててください。

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