6月5歳児 月案

5歳児

◎ねらい

  • 雨の日ならではの遊びを楽しみながら、季節の変化を感じる。
  • 友だちと協力したり、相手の気持ちに気づいたりしながら過ごす。
  • 自分の思いや考えを、相手にわかりやすく伝えようとする。

◎生命

  • 雨の日の過ごし方や体調管理に気をつけながら、健康に過ごす。
  • 汗をかいたり、蒸し暑さを感じたときに、適切な対応を取ろうとする。

保育者の配慮

  • 室温や湿度に気を配り、快適な環境づくりを行う。
  • 衣服や汗拭きタオルの使用など、子ども自身が体調管理に気づけるよう促す。

◎情緒

  • 雨の日の情景や自然に親しみ、感性を豊かにする。
  • 友だちとの意見の違いやトラブルを、自分なりに解決しようとする。

保育者の配慮

  • 子どもの感じたことや気づきを大切にし、共感的に受け止める。
  • 友だちとの意見の違いも成長のチャンスと捉え、支えながら見守る。

◎5領域

【健康】

  • 蒸し暑さに負けず、元気に体を動かして遊ぶ。
  • 清潔な生活習慣(汗をかいたら着替える、手洗い)を身につける。

保育者の配慮

  • 汗や湿気に対応できるよう、着替えや水分補給のタイミングを大切にする。
  • 清潔保持を意識した声かけを日常的に行う。

【人間関係】

  • 友だちと協力して、ルールを守りながら室内遊びを楽しむ。
  • 相手の気持ちを考えた言動を心がける。

保育者の配慮

  • グループ遊びを通じて協力する喜びを体験できるようにする。
  • 小さな思いやりや優しさを見逃さず、しっかり認める。

【環境】

  • 雨の日ならではの自然現象(雨粒、かたつむり、水たまりなど)に興味を持つ。
  • 室内でも工夫して楽しめる遊びや活動に取り組む。

保育者の配慮

  • 雨の日にしか見られない自然や生き物を紹介し、好奇心を育てる。
  • 室内でも体を動かせる遊びを取り入れ、活動量を確保する。

【言葉】

  • 雨や梅雨にちなんだ言葉や表現に親しむ。
  • 自分の気持ちや体験を、言葉で伝える楽しさを味わう。

保育者の配慮

  • 絵本や詩を通して季節の言葉を豊かに伝える。
  • 話したい気持ちを受け止め、伝え合う喜びを支援する。

【表現】

  • 雨や傘、カエルなど、季節を感じる題材で製作活動を楽しむ。
  • 音楽やリズム遊びで、雨の音や情景を表現する。

保育者の配慮

  • 製作活動では自由な発想を尊重し、個性を認める。
  • リズム遊びでは、表現の面白さを十分に味わえるようにする。

◎食育

  • 梅雨時期の食中毒予防について知り、食事前の手洗いを大切にする。
  • 夏野菜(きゅうり、トマトなど)に親しみ、旬の味覚を味わう。

◎家庭との連携

  • 蒸し暑い季節への備えとして、衣服や持ち物(汗拭きタオル、着替えなど)の準備をお願いする。
  • ご家庭でも清潔保持(手洗い・着替え)を心がけていただくように伝える。

◎職員間の連携

  • 気温や湿度による体調変化について、職員間で情報を共有する。
  • 雨の日の過ごし方や活動内容についても、柔軟に連携をとりながら対応する。

◎行事

  • 虫歯予防デー
  • プール開き
  • 身体測定
  • 誕生会
  • 避難訓練

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