11月5歳児 月案

5歳児

◎ねらい

  • 身近な自然の移り変わりに気づき、秋の深まりを感じる。
  • 友だちと意見を出し合いながら、協力して遊びや活動を進める。
  • 自分で考え、見通しを持って行動する力を育てる。

◎生命

  • 健康に気をつけながら、体を動かして遊ぶ。
  • 自分で体調の変化に気づき、休息を取ろうとする。

保育者の配慮

  • 活動前後に体調確認を行い、必要に応じて休息を勧める。
  • 気温に応じた衣服の調整を促し、寒暖差から子どもたちを守る。

◎情緒

  • 秋から冬への季節の変化に心を動かし、豊かな感性を育てる。
  • 仲間との関わりの中で、自分の気持ちを表現することに喜びを感じる。

保育者の配慮

  • 感じたことや思ったことを受け止め、自己表現を支援する。
  • 気持ちの行き違いがあったときは、話し合いながら解決できるよう支える。

◎5領域

【健康】

  • 気温に合わせた運動や活動を楽しみ、体力づくりを意識する。
  • 感染症予防(手洗い・うがい・咳エチケット)を意識する。

保育者の配慮

  • 外遊びと室内遊びをバランスよく取り入れ、体調に配慮する。
  • 感染症予防の大切さを、場面に応じて繰り返し伝える。

【人間関係】

  • 自分の考えを友だちに伝えたり、相手の話を聞いたりする中で、信頼関係を深める。
  • グループ活動を通じて、協力する喜びを感じる。

保育者の配慮

  • 友だち同士で考え合う場面を大切にし、見守りながら必要に応じて援助する。
  • グループでの取り組みが楽しくなるよう、声かけや環境を工夫する。

【環境】

  • 秋の自然物や素材に興味を持ち、製作や遊びに取り入れる。
  • 落ち葉や木の実など、自然の変化を楽しむ。

保育者の配慮

  • 散歩や園庭遊びで自然に触れる機会を意識的に設ける。
  • 見つけた自然物を遊びや活動に取り入れ、興味を広げる。

【言葉】

  • 秋や冬に関する言葉に親しみ、自分の体験や気持ちを言葉で表現する。
  • 友だちや保育者とのやり取りを通して、言葉の表現を豊かにする。

保育者の配慮

  • 子どもの発した言葉を大切に受け止め、広げる関わりを意識する。
  • 季節感のある絵本や歌に触れる機会を増やす。

【表現】

  • 秋から冬への移り変わりをテーマにした絵画や製作活動を楽しむ。
  • 表現あそび(劇遊びやリズム遊び)を通して、気持ちをのびのびと表す。

保育者の配慮

  • 子どもの自由な表現を認め、楽しみながら取り組めるよう支援する。
  • 活動の中で、子どものイメージを広げるきっかけを提供する。

◎食育

  • 秋から冬にかけて旬を迎える食材に親しみ、食への関心を高める。
  • 寒くなる季節に合った体を温める食べ物について知る。

◎家庭との連携

  • 気温差による体調変化に注意し、ご家庭と情報共有を図る。
  • 感染症予防への取り組みについてご家庭とも連携を取る。

◎職員間の連携

  • 子ども一人ひとりの体調や生活リズムを把握し、職員間で情報共有する。
  • 秋から冬にかけての活動や行事に向けた連携を図る。

◎行事

  • 七五三参拝
  • 秋の自然探し散歩
  • 避難訓練
  • 身体測定
  • 誕生会

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