3月5歳児 月案

5歳児

◎ねらい

  • 一年間を振り返り、成長を喜び合う。
  • 就学に向けて期待を高め、自信を持って生活する。
  • 友だちや保育者との関わりを大切にし、感謝の気持ちを育む。

◎生命

  • 自分の健康状態に気づき、必要な行動を自ら取ろうとする。
  • 生活リズムを整え、心身ともに健康に過ごす。

保育者の配慮

  • 就学に向け、規則正しい生活リズムを意識できるようサポートする。
  • 体調の小さな変化にも敏感に気づき、適切に対応する。

◎情緒

  • 進学に向けての期待と不安を受け止め、安心して過ごす。
  • 友だちや保育者との別れを前向きに受け止める気持ちを育てる。

保育者の配慮

  • 子どもの思いに寄り添いながら、無理のないペースで進学への話題を取り入れる。
  • 別れに対して悲しさを感じる子どもに丁寧に寄り添い、心の整理を支える。

◎5領域

【健康】

  • 体を十分に動かして遊び、心身をリフレッシュさせる。
  • 基本的な生活習慣を身につけ、就学への準備を進める。

保育者の配慮

  • 体調に合わせた遊びや休息を取り入れ、無理なく健康維持を図る。
  • 生活面で自立を促し、できたことを積極的に認める。

【人間関係】

  • 友だちとの関係を大切にし、協力や思いやりを深める。
  • 感謝の気持ちを持って、関わった人に気持ちを伝える。

保育者の配慮

  • 子ども同士の関わりを温かく見守り、助け合いや優しさに気づかせる。
  • 「ありがとう」の気持ちを言葉にできるよう促す。

【環境】

  • 春の訪れを感じながら、自然の変化に興味を持つ。
  • 園内の環境に親しみを持ちながら、思い出を作る。

保育者の配慮

  • 季節の変化に気づく機会を多く設け、自然に親しむ体験を大切にする。
  • 子どもたちの思い出作りを意識した活動を提案する。

【言葉】

  • 友だちや保育者と楽しく会話を交わし、気持ちを伝え合う。
  • 感謝や別れの言葉に親しみ、表現する。

保育者の配慮

  • 会話の中で子どもの言葉を大切に受け止め、話す意欲を引き出す。
  • 感謝の言葉や思い出を表現する場面を積極的に設ける。

【表現】

  • 思い出の絵や制作活動を通して、自分の成長を表現する。
  • 春の自然を題材に、自由に表現する楽しさを味わう。

保育者の配慮

  • 個々の表現を尊重し、自由に創作できるよう支援する。
  • 思い出や春をテーマにした素材を準備し、表現意欲を高める。

◎食育

  • 春の旬の食材に親しみ、興味を持つ。
  • 食事のマナーを意識し、友だちと楽しく食事をする。

◎家庭との連携

  • 就学に向け、生活リズムや基本的生活習慣の見直しを家庭と共有する。
  • 子どもの成長を一緒に喜び合い、進学への期待を支える。

◎職員間の連携

  • 進学を控えた子どもの心身の状態を共有し、安心して就学を迎えられるようサポートする。
  • 卒園に向けた行事や取り組みについて連携し、子どもたちにとって良い思い出となるようにする。

◎行事

  • ひなまつり会
  • お別れ会
  • 卒園式
  • 避難訓練
  • 身体測定
  • 誕生会

コメント

タイトルとURLをコピーしました