9月3歳児 月案

3歳児

◎ねらい

  • 夏の終わりから秋の訪れを感じ、季節の変化に興味を持つ。
  • 自分の気持ちや思いを言葉や行動で表現し、友だちとの関わりを深める。
  • 季節の自然(秋の風景、動植物)を感じ取り、興味を持つ。
  • 秋の行事や活動に意欲的に参加し、楽しむ。

◎生命

  • 秋の気候に合わせて、体調管理に気をつける(温度差に注意)。
  • 食欲の秋に向けて、食事を楽しみ、バランスの取れた食生活を意識する。

保育者の配慮

  • 朝晩の気温差や室内外の温度差に気を配り、快適に過ごせるよう調整する。
  • 季節の変わり目に体調を崩しやすいため、健康チェックをこまめに行い、注意深く見守る。

◎情緒

  • 秋の訪れを感じて、季節の変化にワクワクする気持ちを大切にする。
  • 友だちとの関わりを通して、安心して自分を表現できるようにする。

保育者の配慮

  • 秋の行事や自然に触れ、楽しい活動を通して子どもの興味や関心を引き出す。
  • 子どもの情緒が安定するよう、安心できる環境を整え、感情を受け止めて共感する。

◎5領域

【健康】

  • 秋の気温に合わせて、外遊びや室内遊びの調整を行う。
  • 体を動かして遊ぶことを楽しみ、体力をつける。

保育者の配慮

  • 体調管理を意識し、疲れや体調の変化に気を配り、無理のない活動をする。
  • 秋の食材を取り入れた食事を工夫し、食欲を促進する。

【人間関係】

  • 友だちとの関わりを深め、協力して遊ぶ楽しさを感じる。
  • 自分の気持ちや考えを伝え、相手の気持ちに気づく。

保育者の配慮

  • 友だち同士の関わりを見守り、適切に仲立ちをし、円滑なコミュニケーションを促す。
  • 子ども同士のやり取りを大切にし、共感の力を育てる。

【環境】

  • 秋の自然に触れ、身近な環境の変化を観察する。
  • 秋の行事や旬の食材に親しみ、季節感を楽しむ。

保育者の配慮

  • 秋の自然を観察する時間を作り、子どもの興味を引き出す。
  • 行事の意味や背景を子どもにわかりやすく伝える工夫をする。

【言葉】

  • 秋の自然や身近な出来事について、言葉で表現し合う。
  • 絵本や歌を通して、秋の言葉に親しみ、表現力を育む。

保育者の配慮

  • 日常的に言葉を使ったやり取りを大切にし、子どもが表現しやすい環境を整える。
  • 秋にちなんだ言葉や表現を意識的に使い、語彙を豊かにする。

【表現】

  • 秋の素材(落ち葉、どんぐり、栗など)を使った製作や遊びを楽しむ。
  • 秋の歌やリズム遊びで気持ちを表現する。

保育者の配慮

  • 秋の素材を提供し、自由な表現を楽しめる環境を作る。
  • 表現する過程を大切にし、子どもが自信を持てるようサポートする。

◎食育

  • 秋の味覚(さつまいも、栗、かぼちゃなど)に触れ、旬の食材を味わう。
  • 食べ物に感謝し、食事を楽しむ心を育てる。
  • 食事のマナーを少しずつ学び、食事を楽しくする工夫をする。

◎行事(予定)

  • 敬老の日のプレゼント作り
  • 運動会の準備
  • 身体測定
  • 避難訓練
  • 誕生会

◎職員間の連携

  • 季節の変わり目に注意し、体調を崩さないようにこまめな健康チェックを行う。
  • 運動会の準備を分担し、スムーズに進行できるように役割分担を確認する。
  • 食事の時間における配慮(食べ物の好みや食事の進み具合を共有する)を大切にし、個別対応を行う。
  • 行事準備や進行の役割分担をしっかりと確認し、協力して進められるようにする。

◎家庭との連携

  • 季節の変わり目の体調管理について家庭と連携し、子どもが快適に過ごせるようにする。
  • 敬老の日の制作などを通して、家庭でも子どもが思いを伝えられる機会を持てるようにする。

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