◎低月齢(0歳3か月〜8か月)
ねらい
- 保育者の声や顔を認識し、安心して過ごす。
- 手足を活発に動かして遊ぶ。
- 音や動くものに興味を示して追視する。
- あやされると笑ったり声を出して応える。
- 授乳や午睡を通して生活リズムを整える。
保育者の配慮
- 一人ひとりに合わせた関わりで、安心感を育む。
- 手足の動きを受け止め、楽しい雰囲気で遊びを広げる。
- 音の出るおもちゃなどで興味を引き、追視を促す。
- 子どもの反応を丁寧に受け止め、豊かなやりとりを大切にする。
- 個々のリズムに応じた授乳・睡眠を保障する。
◎高月齢(0歳9か月〜1歳2か月)
ねらい
- 保育者と視線や声を交わして気持ちを伝える。
- 自分で動こうとする意欲を持つ(寝返り・ずりばい・はいはい)。
- 周囲の音や動きに興味をもち、探索しようとする。
- 食事や遊びを通して手指を使った動きを楽しむ。
- 生活リズムの中で快適に過ごす。
保育者の配慮
- アイコンタクトや言葉かけで気持ちのやりとりを大切にする。
- 動こうとする意欲を受け止め、安全に配慮した環境を整える。
- 音や動きに興味を示した時は、探索を支える関わりをする。
- 手遊びや小さなおもちゃを用いて手指の発達を促す。
- 個々の生活リズムを尊重し、無理なく日中を過ごせるよう配慮する。
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