◎低月齢(0歳6〜11か月)
ねらい
- 保育者とアイコンタクトをとり、笑顔で応じることができる。
- おもちゃを手で握り、振ったり転がしたりして遊ぶ。
- 体を動かして周りの物に触れたり、追ったりすることができる。
- 食事の際、食べ物に興味を示し、スプーンやおやつを自分で触れるようになる。
- 母乳やミルクを自分で飲むことができる。
保育者の配慮
- 保育者が近くで笑顔で応じ、アイコンタクトを促す。
- 子どもの手の届く範囲におもちゃや遊具を置き、手指の発達をサポートする。
- 安全な場所で動き回れるようにし、自由に触れられる環境を提供する。
- 食事時は、食べ物を自分で触って味わう機会を作り、成長を促す。
- 授乳時や食事時にリラックスできる環境を作る。
◎高月齢(0歳12か月〜1歳5か月)
ねらい
- 簡単な指示を理解し、応じることができるようになる。
- 物をつかんで持ち運び、物と物を積み重ねることができる。
- 一歩歩くことができるようになり、歩行の練習を楽しむ。
- 自分でスプーンを持ち、食べ物を口に運ぶことができる。
- 日常生活の中で手を使った活動を楽しむことができる。
保育者の配慮
- 言葉をかけながら簡単な指示をし、子どもが理解できるようサポートする。
- 手指を使った遊びや積み木などを提供し、運動能力を伸ばす。
- 歩行の練習を促進し、安全に歩けるスペースを整える。
- 食事の際にスプーンやフォークを使う練習をし、自立心を育む。
- 日常生活の中で手指を使った活動を増やし、興味を引き出す。
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