◎低月齢(0歳7か月〜1歳0か月)
ねらい
- つかまり立ちを始め、自分で立ち上がることができる。
- 歩行を始め、足を使って歩くことに興味を示す。
- 物を手に取って、振ったり、投げたりして遊ぶことができる。
- 簡単な言葉(ママ、パパ)を発することができる。
- スプーンを使って、食べ物を口に運ぶことができる。
保育者の配慮
- つかまり立ちや歩行のサポートを行い、安全に動けるスペースを確保する。
- 歩行に挑戦させる際には、転倒を防ぐよう、周囲にクッションやサポートを用意する。
- 手や足を使った遊び(積み木やボール)を通じて、指先や足元の発達を促進する。
- 簡単な言葉を繰り返し、言葉の理解を深めるよう働きかける。
- 自分で食べ物を食べられるようにスプーンを使う練習を繰り返し、食事を楽しくサポートする。
◎高月齢(1歳1か月〜1歳6か月)
ねらい
- 自分で歩き回り、部屋を探索することに興味を持つ。
- 簡単な指示(「おいで」「それちょうだい」)を理解し、反応する。
- 好きな物や遊びを指差して意思表示をする。
- 食事の際、手づかみで食べることができる。
- おもちゃを使って、簡単な模倣遊びをすることができる。
保育者の配慮
- 歩くことをサポートし、部屋の中に安全な探索エリアを設ける。
- 言葉を繰り返し、指示に対する反応を促進するように声かけを行う。
- 自分の好みや意志を尊重し、指差しや言葉での意思表示を大切にする。
- 食事の時に手づかみで食べる環境を整え、自己主張を支えるよう配慮する。
- 模倣遊びを通じて、創造力を育むような遊びを提供する。
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