◎低月齢(0歳5か月〜10か月)
ねらい
- 保育者の声や顔に反応して、表情を変えることができる。
- 好きなおもちゃをつかんで遊ぶことができるようになる。
- 手足を使って遊ぶことを楽しむ。
- 生活リズムが整い、安定した睡眠をとる。
- 食事のときに、食べ物に興味を示し、食べ物を手で触れたり口に入れたりする。
保育者の配慮
- 保育者が優しく話しかけ、表情豊かに応答する。
- 子どもの興味を引くおもちゃを提供し、手指の発達を促す。
- 体を使った遊びを通して、手足を動かす機会を提供する。
- 子どもの眠りに配慮し、安心できる環境を整える。
- 食事の際、食材に触れることができるよう、柔らかい食べ物を提供する。
◎高月齢(0歳11か月〜1歳4か月)
ねらい
- 言葉の一部を理解し、簡単な指示に従うことができる。
- 自分で物を持ち運んだり、置いたりすることができるようになる。
- 手指を使って物をつかむ、触る、動かすことを楽しむ。
- 立ち上がり、少しの支えで歩き始める。
- 食事中にスプーンを持ち、自分で食べ物を口に運べるようになる。
保育者の配慮
- 子どもが言葉を理解しやすいよう、簡単で明確な言葉を使う。
- 手指の運動を促すおもちゃや遊びを提供し、発達をサポートする。
- 子どもの歩行を支えるため、環境を整えて安全に歩けるように配慮する。
- 食事の際、スプーンやフォークを使う練習を通じて自立心を育む。
- 自分でできることに挑戦させ、成功体験を提供する。
コメント