11月2歳児 月案

2歳児

◎ねらい

  • 身近な自然に親しみ、秋の深まりを感じる。
  • 保育者や友だちとの関わりの中で、思いやりの気持ちが育つ。
  • 身の回りのことを自分でしようとする意欲を持つ。

◎生命

  • 衣服の調節を自分でしようとする。
  • 手洗い・うがいなど、清潔に過ごす習慣が身につく。
    保育者の配慮
  • 自分でやってみようとする気持ちを大切にし、手助けのタイミングを見極める。
  • 健康管理に留意し、室温や衣類の調節をこまめに行う。

◎情緒

  • 自分の気持ちに気づいてもらい、安心感や信頼感を深める。
  • 気に入った遊びにじっくりと取り組み、達成感を得る。
    保育者の配慮
  • 気持ちの揺れを丁寧に受け止め、安心できる雰囲気をつくる。
  • 子どもの「やりたい」気持ちを尊重し、満足感を得られるよう援助する。

◎5領域

【健康】

  • 衣服の調節や手洗い・うがいなどを通して、健康に過ごそうとする。
    保育者の配慮:習慣化に向けて繰り返し伝え、自分でできたことを一緒に喜ぶ。

【人間関係】

  • 一緒に遊ぶ楽しさを感じ、簡単なルールのある遊びにも参加する。
    保育者の配慮:共感的に仲立ちしながら、関係性を深める。

【環境】

  • 秋の自然に触れ、五感で楽しむ。
    保育者の配慮:散歩や園庭あそびなどを通して自然と触れ合える機会をつくる。

【言葉】

  • 言葉のやりとりを楽しみ、自分の思いを伝える。
    保育者の配慮:ゆったりと応答し、言葉のやりとりが続くようにする。

【表現】

  • 秋の素材や自然を使って自由に表現する。
    保育者の配慮:一人ひとりの表現を大切にし、自信につながるように援助する。

◎食育

  • 手洗いなど、食事前の習慣を身につける。
  • 食べ物の香りや色から季節を感じる。

◎行事(予定)

  • 七五三製作
  • 落ち葉あそび
  • 身体測定
  • 避難訓練
  • 誕生会

◎職員間の連携

  • 健康面の変化や疲れが出やすい時期なので、体調管理をこまめに共有する。
  • 自立に向けた動きを共通理解し、統一した対応をする。

◎家庭との連携

  • 秋の自然を感じる体験を家庭でも楽しめるよう、園での活動を知らせ、話題を共有してもらう。
  • 風邪が流行しやすい時期の体調管理について、家庭と連携して早めの対応を心がける。

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