5月1歳児 月案

1歳児

◎ねらい

  • 自分の好きな遊びを見つけ、集中して楽しむことができるようになる。
  • 身の回りの環境や物に関心を持ち、触れて学ぶ楽しさを感じる。

◎生命

  • 自分で食べ物を食べることに意欲を持ち、少しずつ自分でできることを増やしていく。
  • 眠る前の準備を整え、生活リズムを守ろうとする。

保育者の配慮

  • 食事やおやつの時間を楽しみながら、子どもに合わせたペースでサポートする。
  • 生活リズムを大切に、心地よく眠れる環境を整える。

◎情緒

  • 自分の気持ちを少しずつ言葉や行動で表現し、周囲との関わりを楽しむ。
  • 新しい環境や人々に対して、少しずつ安心感を持ち、積極的に関わろうとする。

保育者の配慮

  • 子どもの気持ちをよく理解し、安心できる関わりを心がける。
  • 不安や緊張を感じている子どもには、ゆっくりと関わり、安心感を与える。

◎5領域

【健康】

  • 体を使った遊び(かけっこ、ボール遊びなど)に興味を示し、体力が向上する。
  • 食べ物に関心を持ち、いろいろな食材に挑戦しようとする。

保育者の配慮

  • 安全に遊べるように周囲を確認し、子どもが自由に体を動かせるように援助する。
  • 食事の際に子どもの興味を引き、食材への関心を高めるよう声かけをする。

【人間関係】

  • 保育者との関わりの中で、信頼感を深めていく。
  • 友だちと一緒に遊び、仲間意識を少しずつ育む。

保育者の配慮

  • 一緒に遊ぶ楽しさを伝え、他の子どもとの関わりが心地よく感じられるようにする。
  • 個々のペースに合わせて、他の子どもと遊ぶ機会を提供する。

【環境】

  • おもちゃや自然物に触れ、感触や匂いを楽しむ。
  • 身の回りの環境に興味を持ち、探索する楽しさを感じる。

保育者の配慮

  • 子どもが安全に探索できる環境を整え、興味を引くものを提供する。
  • 知覚を刺激するような遊具や素材を用意して、子どもが積極的に触れるように促す。

【言葉】

  • 簡単な言葉を発し、周囲とやりとりを楽しむ。
  • 身の回りの物や人に名前を付けて、言葉の意味を少しずつ理解し始める。

保育者の配慮

  • 名前や簡単な言葉を繰り返し使い、子どもの発語を促す。
  • 言葉のやり取りを楽しめるよう、子どもの反応を大切にしながらコミュニケーションを取る。

【表現】

  • 音楽や絵本の読み聞かせに興味を示し、手足を使って表現する。
  • 色や形に関心を持ち、絵の具やクレヨンを使って表現しようとする。

保育者の配慮

  • 子どもが自由に表現できるよう、さまざまな素材や道具を提供する。
  • 表現する過程を大切にし、子どもの創造力を引き出せるようサポートする。

◎食育

  • 食事の際、食材や味を楽しむことを学び、食べ物に対する興味を広げる。
  • 手を使って食べることを促し、食事の楽しさを感じる。

◎行事(予定)

  • 身体測定
  • 避難訓練
  • こどもの日のお祝い
  • 端午の節句

◎職員間の連携

  • 子どもの個々の発達を職員間で共有し、支援方法を確認していく。
  • 安全に遊べるよう、園内での遊具や環境の確認をおこなう。

◎家庭との連携

  • 毎日の登園時に子どもの様子を共有し、生活リズムや食事について確認を行う。
  • 保護者と連携し、家庭でもできる発達のサポート方法について話し合う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました