2月1歳児 月案

1歳児

◎ねらい

  • 寒い季節でも元気に遊び、身体を動かして心身を育む。
  • 簡単なルールやマナーを学び、友達と楽しく遊ぶ力を育む。
  • 生活リズムを整え、規則正しい生活を身につける。

◎生命

内容

  • 寒さに負けず、元気に過ごすための衣服の調整や、体調管理を心がける。
  • 手洗いやうがいを習慣化し、風邪やインフルエンザ予防に気をつける。

保育者の配慮

  • 室内や外遊びの際、寒さに配慮した服装や温度調整を行う。
  • こまめに手洗いやうがいを促し、清潔を保つことに気をつける。

◎情緒

内容

  • 寒い日でも安心して過ごせるよう、穏やかな環境を提供する。
  • 季節の移り変わりを感じながら、冬の遊びを楽しむ。

保育者の配慮

  • 寒い日でも、屋内での温かい環境作りを心掛け、子どもが安心して過ごせるようにする。
  • 冬の風物詩を楽しみながら、子どもたちの興味を引き出す。

◎5領域

【健康】

内容

  • 冬でも元気に外遊びを楽しみ、体力をつける。
  • 手洗いやうがいを繰り返し、風邪予防に努める。

保育者の配慮

  • 外遊びの後は手洗いやうがいを徹底し、風邪やインフルエンザの予防をサポートする。
  • 寒さの中で無理をせず、適切な休息や暖かい飲み物を用意する。

【人間関係】

内容

  • 他の子どもたちとおもちゃを貸し借りしたり、一緒に遊んだりしながら、友だちとの関わりを楽しむ。
  • 簡単なルールを守りながら遊び、協力や順番を守る力を育てる。

保育者の配慮

  • 子ども同士のやり取りを見守り、必要に応じて仲立ちをする。
  • ルールを守ることの大切さを伝え、協力する楽しさを教える。

【環境】

内容

  • 冬の自然(雪、氷、風など)に関心を持ち、簡単な観察を楽しむ。
  • 冬の遊びを通して、手先や体を使った活動を行う。

保育者の配慮

  • 冬の自然に触れ合う機会を作り、子どもたちの好奇心を刺激する。
  • 体を使った遊びや工作を通して、子どもの成長を促す。

【言葉】

内容

  • 冬のことばや季節感を表現できるように、積極的に言葉を使わせる。
  • 生活の中で、気持ちを言葉で表現することを大切にする。

保育者の配慮

  • 日常的に言葉をかけ、子どもたちが自分の気持ちを伝えやすくなるようにサポートする。
  • 季節に関する言葉を繰り返し使い、子どもたちが覚えやすくなるようにする。

【表現】

内容

  • 雪や氷を題材にした製作活動を楽しむ。
  • 手を使った遊びや、お絵描き・切り絵などで冬のテーマを表現する。

保育者の配慮

  • 自由に表現できる環境を整え、思い切り表現できるように見守る。
  • 表現する楽しさを大切にし、過程を褒めるように声かけする。

◎食育

  • 冬の季節に食べたい食材(みかん、大根、白菜など)を紹介し、色や味わいを楽しむ。
  • 温かい食べ物(スープ、鍋料理など)を食べて、体を温めることを実感させる。
  • 食べることの大切さを教え、楽しみながら食事をすることをサポートする。

◎職員間の連携

  • 年末年始を経て生活リズムに変化がある子もいるため、登園時の様子や家庭での過ごし方を職員間で共有し、無理のない受け入れを行う。
  • 進級に向けた身のまわりのこと(排泄・衣服の着脱・食事など)への意欲や育ちを日々の中で共有し、段階に応じた援助を丁寧に行う。
  • 雪や寒さによる戸外活動の制限に配慮し、室内での活動や運動あそびの工夫について連携を図る。

◎家庭との連携

  • 寒い季節に室内温度や服装の調整をお願いし、風邪やインフルエンザの予防に協力する。
  • 手洗いやうがい、睡眠など健康管理の習慣を家庭でも大切にしていただく。
  • 冬の食材を家庭で積極的に取り入れていただき、食育をサポートする。

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