◎ねらい
- 春の訪れを感じ、季節の移り変わりを楽しむ。
- 自分の思いや気持ちを言葉で表現する力を育む。
- 友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じ、協力する力を育てる。
◎生命
内容
- 冬の寒さを乗り越えて、春の訪れを楽しみ、体調管理を心掛ける。
- 食事や睡眠をしっかりとり、元気に過ごす。
保育者の配慮
- 子どもの体調に合わせて、外遊びや室内遊びを適切に調整する。
- 春の訪れを感じられるように、自然の変化に目を向ける。
◎情緒
内容
- 春の訪れとともに、子どもたちが新しい季節にワクワク感を持てるようにする。
- 他の子どもたちと協力して遊ぶことで、仲間意識を高める。
保育者の配慮
- 季節の変化に敏感な子どもたちを優しくサポートし、新しい発見に興奮できるように導く。
- 友だちと一緒に遊ぶ楽しさを伝え、気持ちを共有できる環境を提供する。
◎5領域
【健康】
内容
- 春の温かい日差しを感じながら、外遊びを楽しむ。
- 冬の寒さから解放され、屋外で元気に遊ぶことを楽しむ。
保育者の配慮
- 春の気候に合わせて、外遊びの時間を増やし、積極的に体を動かすことをサポートする。
- 睡眠や食事をしっかりと取り、元気に過ごせるように配慮する。
【人間関係】
内容
- 友だちとの関わりを通して、協力したり、助け合ったりする楽しさを感じる。
- 簡単なルールを守りながら遊び、思いやりの心を育む。
保育者の配慮
- 友だち同士の関わりを見守り、必要に応じてサポートする。
- 協力や順番を守る楽しさを伝え、仲良く遊べるように援助する。
【環境】
内容
- 春の訪れを感じる自然(花、草木、虫など)に触れ、観察を楽しむ。
- 春の行事(ひな祭り、卒園式など)を通して、季節の変化を実感する。
保育者の配慮
- 春の自然に触れ合う機会を作り、子どもたちの好奇心を引き出す。
- 春の行事やイベントを通して、季節感を育む。
【言葉】
内容
- 春のことばや行事に関する言葉を覚え、言葉で表現する。
- 日常生活の中で、自己主張や思いを言葉で伝える力を育む。
保育者の配慮
- 季節に関連する言葉を積極的に使い、子どもたちに覚えさせる。
- 自分の気持ちや意見を言葉で伝えやすくなるよう、丁寧にサポートする。
【表現】
内容
- 春の自然を題材にした絵や工作を楽しむ。
- 季節の変わり目を感じながら、歌やダンスで表現する。
保育者の配慮
- 自由に表現できる環境を整え、子どもたちが自分を表現する楽しさを感じられるようにする。
- 春のテーマに合わせた工作や遊びを提供し、思い切り楽しむことをサポートする。
◎食育
- 春の新鮮な食材(タケノコ、ふき、春キャベツなど)を食べ、季節感を楽しむ。
- 食事のマナーや、みんなで食べる楽しさを教える。
- 食べることの大切さを再確認し、感謝の気持ちを育む。
◎職員間の連携
- これまでの育ちや個々の姿を職員間で振り返り、安心して進級できるよう一人ひとりに合った関わりを継続する。
- 次年度に向けて、子どもの育ちや性格、配慮点などを記録・引き継ぎ資料にまとめ、スムーズな申し送りができるよう連携する。
- 進級への期待を高めながらも、不安を抱える子への対応や環境構成について日々相談し合い、安定した園生活が送れるようにする。
◎家庭との連携
- 春の季節に合わせた健康管理(花粉症対策など)を家庭でも協力していただく。
- 春の新しい食材を家庭でも取り入れていただき、食育をサポートする。
- 子どもたちの成長を見守り、一緒に楽しむ時間を大切にしていただく。
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