11月4歳児 

4歳児

◎ねらい

・秋の収穫を祝う活動を通して、自然や食べ物への感謝の気持ちを育む。
・友だちとの関わりを深め、協力する楽しさを体験する。
・心と体を動かし、秋の遊びを満喫する。

◎生命

・寒くなり始めた時期に、体調を整え、元気に過ごすための生活習慣を身につける。
・秋の自然の中で体を動かし、外遊びを楽しむ。
保育者の配慮
・体調管理に気を配り、寒くなってきた時期に適切な服装を整えるようにする。
・無理なく外遊びを楽しめるよう、子どもたちの体力や疲れ具合に配慮する。

◎情緒

・収穫祭などの行事を通して、季節の変化を感じ、感謝の気持ちを育む。
・友だちとの協力を通じて、心を通わせる楽しさを感じる。
保育者の配慮
・行事後に子どもたちが達成感を感じられるように、感謝の気持ちを共有する場を設ける。
・活動後の疲れや不安を感じたときには、温かく受け入れ、安心できる環境を作る。

◎5領域

【健康】
・寒くなってきた時期に体調を崩さないよう、適切な予防や温かい服装を心掛ける。
・外遊びや運動を通じて、体力を維持し、強い体を作る。
保育者の配慮
・冬に向けて、屋外活動後の温かい飲み物や休憩を積極的に取り入れる。
・寒暖差に対応できるよう、こまめに体調をチェックし、室温調整にも配慮する。

【人間関係】
・友だちとの協力を深め、収穫祭や秋の遊びを一緒に楽しむ。
・お互いを尊重し、助け合いながら活動する楽しさを感じる。
保育者の配慮
・友だちとのやり取りの中で、積極的に関わりを促し、協力できる場を作る。
・仲良く遊べるよう、日々の活動の中で意図的に声掛けを行う。

【環境】
・秋の自然や収穫を通じて、秋の恵みを体感する。
・収穫物を使った工作やお絵描きで、秋の素材を楽しむ。
保育者の配慮
・秋の自然素材や収穫物を使って、子どもたちが興味を持てるようにする。
・秋を感じられるような遊具や素材を取り入れ、五感を刺激する活動を提供する。

【言葉】
・秋に関連する言葉(落ち葉、収穫、秋風など)を使って、表現力を高める。
・日常生活の中で、自分の気持ちを言葉で表現することを大切にする。
保育者の配慮
・季節に関連する言葉や表現を取り入れ、子どもたちが自然に覚えるようサポートする。
・日常的な会話の中で、気持ちを表現できるように促す。

【表現】
・秋の素材(落ち葉、どんぐり、栗など)を使って、感触を楽しみながら製作を行う。
・収穫祭に合わせたお面作りや工作で、手先を使った表現活動を楽しむ。
保育者の配慮
・子どもたちが自由に表現できるよう、さまざまな素材や道具を用意する。
・過程を楽しむことを大切にし、子どもたちが自分のペースで表現できるようにする。

◎食育

・秋の収穫を祝うために、さつまいもやかぼちゃ、リンゴなど秋の旬の食材を取り入れた食事を楽しむ。
・収穫の楽しさを感じ、食べ物に対する感謝の気持ちを育てる。
・食事のマナーを身につけ、みんなで食べる楽しさを感じる。

◎家庭との連携

・秋の収穫物を使った家庭での食事やおやつ作りを提案し、食育活動をサポートする。
・秋の自然観察や、家庭でできる秋の遊びについて、積極的にコミュニケーションを取る。
・体調管理について、ご家庭でも気をつけていただき、風邪の予防や暖かい服装を心がけていただく。

◎職員間の連携

・収穫祭などの行事に向けて、準備や役割分担を明確にし、スムーズな進行を目指す。
・子どもたちの体調や気持ちに配慮し、無理なく活動できるよう調整する。
・行事後には振り返りを行い、子どもたちの成長を共有し、今後に活かせるようにする。

◎行事

・収穫祭
・秋の自然観察(落ち葉遊びや果物収穫)

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