1月4歳児 月案

4歳児

◎ねらい

・新年の雰囲気に親しみながら、季節の行事を楽しむ。
・寒い季節も元気に遊び、健康的な生活を送る。
・年末年始を経て、日常生活のリズムを取り戻す。

◎生命

・寒さに応じた衣服の調節を自分で考えようとする。
・引き続き、手洗いうがいを習慣にし、健康に過ごす。
保育者の配慮
・保育室の温度や子どもの体調に気を配り、過ごしやすい環境を整える。
・習慣づけが継続できるよう、丁寧に声をかける。

◎情緒

・新しい年を迎えたことに喜びを感じ、自分なりの思いや目標をもつ。
・年末年始に経験したことを思い出し、安心感をもって過ごす。
保育者の配慮
・子どもが冬休み中に経験したことを丁寧に聞き取り、気持ちに寄り添う。
・新年のスタートを明るく迎えられるよう、穏やかな雰囲気づくりを意識する。

◎5領域

【健康】
・寒さに負けず戸外で体を動かし、丈夫な体づくりをする。
・感染症の予防として、マスクや手洗いなどの衛生習慣を守る。
保育者の配慮
・寒さに合わせて活動量と休息のバランスをとるようにする。
・体調の小さな変化にも早めに気づき、無理のない生活を支える。

【人間関係】
・友だちと冬の遊びや正月遊びを楽しみながら、関わりを深める。
・自分の思いを相手に伝えたり、相手の気持ちに気づく経験をする。
保育者の配慮
・一緒に遊ぶ楽しさを味わえるよう、関わりを支援する。
・子ども同士のやりとりに耳を傾け、必要に応じて仲立ちをする。

【環境】
・凧揚げやこま回しなどの昔ながらの遊びや道具に親しむ。
・冬の自然(霜柱や氷など)に興味をもち、触れてみようとする。
保育者の配慮
・遊びの道具や自然物に実際に触れられるよう、環境を工夫する。
・興味や発見が深まるよう、ことばや問いかけで関心を広げる。

【言葉】
・冬や正月に関する言葉や行事名を知り、言葉で表現しようとする。
・友だちとの会話を通して、自分の思いや経験を伝える。
保育者の配慮
・言葉にして伝える経験を丁寧に拾い、共感的に応じる。
・行事や生活の中で使われる言葉を、繰り返し伝える。

【表現】
・お正月の製作や絵を通して、自分の思いや経験を表現する。
・季節や行事に合わせた音楽やリズム遊びを楽しむ。
保育者の配慮
・自分らしく表現できるよう、さまざまな素材や活動を用意する。
・活動の過程を大切にし、完成を急がず丁寧に関わる。

◎食育

・冬に食べたい野菜(大根・にんじんなど)や料理(お雑煮など)を知る。
・食事を通して新年を祝う雰囲気を楽しみ、感謝の気持ちを持つ。

◎家庭との連携

・年末年始の生活リズムを整えるため、家庭での就寝・起床時間について共有する。
・冬の感染症予防に向け、体調管理や手洗いの継続に協力を依頼する。
・正月遊びや食文化について、家庭での取り組みも共有し合う。

◎職員間の連携

・年始の子どもの様子を職員間で共有し、生活リズムの戻りを丁寧に支える。
・感染症の予防と対応について情報を共有し、早期の対応を徹底する。

◎行事

・正月遊び
・新年のつどい
・避難訓練

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