2月4歳児 月案

4歳児

◎ねらい

・冬の終わりを感じながら、寒さに負けず元気に過ごす。
・友だちと一緒に遊ぶ中で、ルールや順番を守る大切さを知る。
・進級に向けて、自分でできることを増やそうとする。

◎生命

・健康に過ごすための生活リズムや習慣を継続する。
・衣服の調節や身の回りのことを、自分でしようとする意欲をもつ。
保育者の配慮
・体調の変化に気づきやすいよう、丁寧に観察を続ける。
・できたことに気づいて認め、意欲につなげていく。

◎情緒

・年下の子や友だちに優しく接する姿を育む。
・進級を意識しながら、自信を持って過ごす。
保育者の配慮
・小さな成功体験を積み重ね、気持ちを支える関わりを大切にする。
・進級に対して不安を感じている様子には、丁寧に寄り添う。

◎5領域

【健康】
・寒さに負けず戸外で体を動かし、体力づくりを継続する。
・健康な生活のために必要な習慣(手洗い・うがい・食事・睡眠)を身につける。
保育者の配慮
・無理のない運動量で体を温め、心地よく遊べるようにする。
・習慣の定着を丁寧に支えながら、自信につなげていく。

【人間関係】
・友だちと一緒に遊びを進める中で、協力や譲り合いの経験を重ねる。
・困った時に助けを求めたり、助けたりする関係を育む。
保育者の配慮
・トラブルが起きた時には話をよく聞き、気持ちに寄り添いながら解決を支える。
・子ども同士の関わりが深まるよう、ペア活動や少人数遊びを取り入れる。

【環境】
・冬から春にかけての自然の変化に気づき、興味を持つ。
・節分や季節の行事に使う素材や飾りに親しむ。
保育者の配慮
・季節感のある素材や製作活動を準備し、好奇心を引き出す。
・自然の変化に気づけるよう、観察の時間や問いかけを意識する。

【言葉】
・自分の思いや考えを、友だちや保育者に言葉で伝えようとする。
・節分や行事に関する言葉を知り、興味を持つ。
保育者の配慮
・話を丁寧に受け止め、伝えたことにしっかり応じることで、自信を育てる。
・行事や活動に合わせて、意味のある言葉に触れる機会をつくる。

【表現】
・節分や冬の自然を題材にして、製作や絵に取り組む。
・イメージを広げながら、歌やリズム遊びを楽しむ。
保育者の配慮
・一人ひとりの表現の違いを受け止め、自由に表現できるよう支える。
・活動に見通しを持たせながら、楽しく取り組めるようにする。

◎食育

・冬の旬の食材(ほうれん草、長ねぎなど)に触れ、味わう。
・節分の食文化(豆まき、恵方巻など)に親しむ。
・苦手な食べ物にも少しずつ挑戦しようとする気持ちを大切にする。

◎家庭との連携

・進級に向けて子どもの成長やできるようになったことを共有する。
・感染症が増える時期なので、家庭での体調管理や休養の大切さを伝える。
・季節の行事(節分など)について、家庭と園で連携して楽しむ。

◎職員間の連携

・感染症の予防と体調変化の共有を徹底する。
・進級に向けての育ちや生活面の成長を振り返り、次年度へつなぐ視点を共有する。

◎行事

・節分
・身体測定
・避難訓練

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