4月5歳児 月案

5歳児

◎ねらい

  • 新しい環境に期待を持ち、進級した喜びを感じながら園生活に親しむ。
  • 友だちや保育者と関わりながら、自分の思いや考えを伝えようとする。
  • 園生活の中で基本的な生活習慣を見直し、主体的に取り組もうとする。

◎生命

  • 春の自然に親しみながら、心地よく戸外で体を動かして遊ぶ。
  • 新しい生活リズムを整え、健康に過ごす。

保育者の配慮

  • 一人ひとりの心身の状態を丁寧に観察し、無理なく園生活を送れるように配慮する。
  • 新年度の不安が見られる子には個別の関わりを増やし、安心感を与える。

◎情緒

  • 新しいクラス・友だち・保育者に親しみを持ち、安心して過ごす。
  • 自分の思いや感じたことを素直に表現しようとする。

保育者の配慮

  • 子どもの表情や言葉から気持ちを汲み取り、安心できる人間関係を築けるよう丁寧に関わる。
  • 子どもの話にしっかり耳を傾け、自己表現を受け止めていく。

◎5領域

【健康】

  • 春の自然の中でのびのびと体を動かすことを楽しむ。
  • 生活リズムや身の回りのことを自分で行おうとする。

保育者の配慮

  • 戸外活動の時間を多く取り、運動の楽しさを感じられるようにする。
  • 生活習慣を一つずつ見直しながら丁寧に指導し、自立を促す。

【人間関係】

  • 自分の思いや考えを相手に伝えながら、友だちとの関係を築いていく。
  • 集団の中でのルールを知り、守ろうとする気持ちを育てる。

保育者の配慮

  • クラスの一体感が高まるようなグループ活動やゲームを取り入れる。
  • 子ども同士の関わりに気を配り、トラブル時には気持ちに寄り添って仲立ちする。

【環境】

  • 春の自然(花、虫、気候の変化など)に関心を持ち、発見を楽しむ。
  • 遊具や身近な道具を工夫して使いながら遊びを展開する。

保育者の配慮

  • 園庭や散歩など自然と関わる機会を増やし、興味を引き出す。
  • 子どもの気づきを言葉にして共有し、学びへとつなげる。

【言葉】

  • 新しい友だちや保育者との会話を楽しむ。
  • 自分の考えや気持ちを、言葉にして伝えることを大切にする。

保育者の配慮

  • 日々の関わりの中で、語彙が自然に増えるようなやりとりを心がける。
  • 子どもの発言を受け止め、適切な言葉で返すよう意識する。

【表現】

  • 絵や歌、リズムなどを通して、春の自然や気持ちを自由に表現する。
  • 感じたことや体験を製作などで形にすることを楽しむ。

保育者の配慮

  • 様々な素材を用意し、自由に表現できる環境を整える。
  • 過程を大切にし、子どもの表現を受け止めて肯定する。

◎食育

  • 春に旬を迎える野菜や果物に興味を持ち、食べることの楽しさを感じる。
  • 自分の食べられる量を考えて配膳し、残さず食べる意識を育てる。

◎家庭との連携

  • 新年度の生活リズムが安定するよう、ご家庭でも早寝早起きなどの協力をお願いする。
  • 子どもの園での様子や気持ちの変化をご家庭と共有し、安心した園生活を支える。

◎職員間の連携

  • 一人ひとりの子どもの新年度の様子や変化を職員間で情報共有し、スムーズに対応する。
  • クラスだけでなく、園全体で子どもたちを見守る体制を整える。

◎行事

避難訓練

入園式

身体測定

誕生会


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