◎低月齢(1歳4か月〜1歳9か月)
ねらい
- いろいろな言葉を使い、周囲の人とのやり取りができるようになる。
- 手先を使った遊び(積み木、絵本をめくるなど)に興味を示し、集中して取り組む。
- 自分で立ち上がり、歩くことが安定し、歩行範囲が広がる。
- 食事の際にスプーンやフォークを使い、自己管理が進む。
- 音やリズムに合わせて体を動かし、楽しさを感じる。
保育者の配慮
- 言葉を使うことを積極的に促し、子どもが話したいときに耳を傾ける。
- 手先を使う遊びを通じて、細かい作業に取り組む楽しさを味わわせる。
- 歩行の安定をサポートし、広い空間で歩く楽しさを提供する。
- スプーンやフォークを使う際のサポートを行い、食事の時間を楽しく過ごす。
- 音楽やリズムに反応できるような遊びを取り入れ、体を動かす楽しさを引き出す。
◎高月齢(1歳10か月〜2歳3か月)
ねらい
- 言葉の数が増え、簡単な会話や質問に答えることができる。
- 集団遊びに参加し、協力や順番を待つことを理解する。
- 自分で着替えを始めるなど、自己管理が少しずつ進む。
- 簡単な指示に従って、遊びや生活を進めることができるようになる。
- お友達との関わりを大切にし、共に遊ぶ楽しさを感じる。
保育者の配慮
- 言葉の発達をサポートするために、簡単な質問や返事を通じて対話を促す。
- 集団遊びの中で協力や順番を学ぶ場を提供し、社会性を育む。
- 自己管理を促すため、着替えやお片付けを自分でやろうとする気持ちを大切にする。
- 指示に従う力を育むために、簡単な指示を出して取り組ませる。
- お友達との関わりを大切にし、共に遊ぶ楽しさを感じられるようにサポートする。
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